甲状腺 病気 意味 – 甲状腺の病気になる意味「甲状腺の病気が教えてくれるメッセージ」

甲状腺の病気になる意味「甲状腺の病気が教えてくれるメッセージ」

こんにちは、橋本麗子です。

 

身体が伝えるメッセージを受け取る事で、自分本来の生き方に気付き、

人生を変えていくお手伝いをしています。

本日は、甲状腺の病気ついてお話しさせていただきます。

 

甲状腺の病気の原因について

甲状腺は、喉にあり、そこから生きていく上で大切なホルモンを作り、分泌する臓器です。

甲状腺の病気は、女性に多いと言われる病気のひとつで、

自己免疫疾患が原因と言われています。

自己免疫疾患そのものが一般的に女性に多いので、そのように言われるようです。

 

自己免疫疾患というのは、身体の中の免疫機能が、何かをきっかけとして、

全く害のない自分の細胞や組織を攻撃してしまう病気です。

医学的に自己免疫疾患の原因は、はっきりと明らかになっていないそうなのですが、

心を通して言葉の意味を読み取れば、

自己免疫疾患の方は、

ということが推測されます。

 

甲状腺＝喉が表すメッセージについて

甲状腺は喉にあることから、

喉を象徴するメッセージが身体の症状として現れます。

 

喉は、声帯を振動さえ声を発生させる場所。

つまり、自分の声を発する＝自分を自己表現する、意思を表明する、といった

自分を創造し、外へ解放していくコミュニケーションの象徴の場所です。

 

 

そこに症状やトラブルが現れたということは、

 

と自分を抑え付けている状態ということが考えられます。

 

また、上手く食べ物を飲み込めない、消化が悪いものは食べられない、のは、

という事になり、

脳は、あなたは対人関係において、そう思っているのですね、

というメッセージが込められています。

 

「甲状腺機能亢進症」の症状からのメッセージ

甲状腺のトラブルには、

「甲状腺機能亢進症」と「甲状腺機能低下症」とがあります。

 

「甲状腺機能亢進症」は、機能が亢進しているわけですから、とにかく行動しすぎを表現しています。

自分の本当の思いを表現することなく、

自分の人生を自分で創造することなく、

と思い込み、動きすぎてしまいます。

 

動く自分に価値を置いているため、

動けない自分には価値がない、といった動けない事に恐れを抱いている場合があります。

 

本当の望んでいる自分で動くならば、とても行動力のある頼りがいのある方でしょうが、

自分の意思を抑えて行動していると違う方へとつながっていきます。

 

誰かのために動き続けることに、どんなメリットを持っていますか？

自分を犠牲にして動く時は、自分以外の誰に認めて欲しいという思いが隠されています。

頑張って動いて、いつもは自分を見てくれなかった人が、

自分を見て、褒めてくれた、、、そんな経験があるのかもしれません。

 

この病気は、誰かに認めてもらうために、

誰かに愛してもらうために、動き続ける必要はありません。

動きすぎて、本当の自分が望むものは何か見失ってはいないはいないか、

自分と向き合ってみてください。

というメッセージが込められています。

 

「甲状腺機能低下症」の症状からのメッセージ

一方で、「甲状腺機能低下症」は、機能が低下しているわけですから、

思うように動くことができません。

慎重な方とも言えますが、自分を表現する事を恐れたり、

自分にはできないと思い込んで、行動を抑えてしまっている状態です。

 

自分が創造した望むものを手にしたくても行動に移せないと思ってしまっているのです。

 

何のために、表現できないと思い込んでいますか？

あなたが言葉を飲み込み、我慢することで、

周りの状況が上手く収まったように感じた過去の記憶はあるでしょうか。

 

あなたの心に抱えている本当の思いは、

あなたの力で声に出してあげるしか、表現することも願いを実現することも叶いません。

本当はどんな人生を歩んでいきたいと望んでいるのでしょうか。

自分は望むものを手にする自由や権利はないという思い込みは、

過去の記憶がつくった幻想でしかありませんから、手放していけたらいいですね。

 

甲状腺トラブルの症状について

甲状腺トラブルの症状はとても様々あります。

「甲状腺機能亢進症」の方は、

 

行動中心なので、交感神経が常に働いている状態です。

それでは、身体も気持ちも休まる暇がありません。

心も身体も常にエネルギーを発して活発に動いているためこのような症状が出てきています。

 

もしかしたら、スケジュールがいっぱいである事で安心したり、

アクティブだよね、なんて言われたりしていたかもしれませんね。

 

 

「甲状腺機能低下症」の方は、

 

「甲状腺機能亢進症」とは反対に、心も身体も動きが低下している、

ならば、副交感神経が働いているのかと言えば、そうではなく、

「本当なこう思っているのに、こんな風にやりたいのに」という

気持ちも行動も意識的に止めているので、

身体の働きの機能が循環せず、このような症状が出てきます。

 

ただ、どちらも

「いつもなんか調子が悪い」「どうもすっきりしない」「疲れやすい」ため、

更年期障害と思ってしまったり、怠け者と誤解されてしまう人も少なくないようです。

上記のような症状が見られたら、婦人科と甲状腺専門の病院にすぐかかってくださいね。

 

その上で、これまで

そんな風に思っていなかったか、振り返ってみてもらえるといいなと思います。

 

本日のまとめと甲状腺トラブルを抱えている人へのメッセージ

甲状腺の形は、ちょっとハートに似ていますよね。

自分のハートを大切にする、のは甲状腺のテーマなのではないでしょうか。

 

甲状腺のトラブルを抱えている人の多くが、

〇〇しなければならない、〇〇でなきゃと、

世間に基準に合わせ、

自分を抑え、誰かのために生きる「犠牲者」と感じている傾向があります。

そんな自分に誰か気がついて、と病気は伝えているのでしょう。

 

 

自分を犠牲にして誰かのために生きることは、

一見格好良く見えますし、いい人にも優しい人にも見えます。

 

でも、残念ながら、

自分の人生の学びを放棄し、成長を止めてしまうだけでなく、

自分のエゴで、周りの人の今世での成長や学びも止めてしまっている可能性もあります。

 

この世に生まれたひとり、ひとり、皆それぞれの課題を持って生まれてきています。

そして、乗り越える力も合わせて、持って生まれてきています。

 

犠牲になって動く方が楽な時もあります。

そんなとき、この言葉を思い出してみてください。

自分を大切にできた時、心から目の前の人をもっと大切にできると思います。

 

そして、また

目の前の人は、無意識にあなたの思考を映し出す、「鏡」です。

自分の姿を見るのは、目の前の人の態度から気付く事。

 

「可哀想な自分」を作る人は、目の前の人も「可哀想な人」としてあなたを扱います。

「自分は犠牲者だ」と思えば、周りの人もあなたを「自己犠牲で生きている人」として扱います。

目の前の人が悪いわけではなく、あなたが相手に悪者扱いをさせているのです。

 

本当の自分で生きるのを抑えることは、自分に嘘をついていることになってしまいます。

自分に嘘をついて、自分を傷つけていては、

心が傷つき、自己免疫疾患になってしまう確率は上がります。

 

本当の自分に気付き、自分を生きることで、どんな人生を神の期待に応え創造できるのか、

神に与えられた身体ですから、自分で自分を大切にしてあげましょうね。

自己犠牲の循環ではなく、感謝の循環を回したいものです。

ぜひ心の声に正直になってみてください。