心臓のトラブル 意味「心臓のトラブルが教えてくれるメッセージ」心筋梗塞の予防には

病が伝える意味・メッセージ

 

心筋梗塞になる意味「心臓のトラブルが教えてくれるメッセージ」

こんにちは、橋本麗子です。

 

身体が伝えるメッセージを受け取る事で、自分本来の生き方に気付き、

人生を変えていくお手伝いをしています。

本日は、心臓のトラブル、特に心筋梗塞ついてお話しさせていただきます。

 

心筋梗塞は、一度なってしまうと再発の確率がとても高い病気です。

私の父も3度倒れ、3回カテーテルの緊急手術をしています。

「自分が死ぬときは、心臓だ!」なんて、ずっと軽口を叩いていたのに、

最期膵臓でした。

告知はしなかったため、手術をすることになったのですが、

その際、心筋梗塞再発予防のための薬が、とてもネックになりました。

 

カテーテルを入れたから安心という訳ではなく、

同じ箇所での再発を防いだだけに過ぎません。

血液がサラサラになる薬を飲み続けるのもあくまで対処法であって、

副作用もありますし、

怪我をした時、血液を凝固する力も弱めてしまっています。

 

父の一回分の薬の量の多さとあまりの色付きに、

「なんでこんなに飲まなきゃいけないの?こんなのかえって身体がおかしくなるよ。」

と言っても、

「病院で言われたから、飲まないと」

その言葉に、当時の私には、それ以上返す言葉はありませんでした。

 

もちろん、3度の手術で父の命を助けていただいたことに本当に感謝しています。

 

ただ、心からくる病気の根本的要因に気付いた時、

心筋梗塞と膵臓のメッセージは、とても似ていました。

4度も苦しい経験をする前に何か気付けることがあったのかもしれない、

と感じています。

もし、父の経験と心臓からのメッセージで、何か気付きがあり、

人間本来の力強い自然治癒力が活発になるきっかけになれば、嬉しく思います。

 

心筋梗塞の医学的原因

心臓は、血液を全身に送る“ポンプ”の働きをしています。

ポンプとして働くには、常に筋肉の伸び収縮がされていて、そこには酸素も栄養も必要になります。

その全てを循環させるために心臓の周りにある血管(「冠動脈」)があります。

心筋梗塞は、その「冠動脈」が詰まり、血液の流れが滞ってしまう病気です。

 

心筋梗塞の原因の大部分は、動脈硬化です。

高血圧や脂質の過剰摂取など様々な要因で、

血管が柔軟性を失い、硬くなってしまうと動脈硬化が起こります。

その動脈硬化を予防するのは、

一般的に食生活やメタボリックシンドロームの改善、ストレスや疲労の軽減と言われています。

 

女性は女性ホルモンの影響で男性よりかかりにくいと言われていますが、

それだけでなく、男性がかかる可能性、特に60代以上の方に起きやすいのは

長年積み重ねてきた、お仕事や生活のあり方、生き方が大きく影響を与えているのではないかと

思っています。

 

心臓からのメッセージ

心臓の位置は身体の中心にあります。

真ん中にあるのが当たり前過ぎて、なぜそこにあるのだろう?などと

これまであまり考えてこなかった気がします。

 

肉体的機能としては、身体全体に血液を送ってくれるのですから、

真ん中にあれば、確かに効率よく全身に流れていきます。

自分の軸の中心から右方向と左方向、やがて全てが全体を包んで流れていく。

私たちが生きる上で必要不可欠な流れです。

 

つまり、命を繋いでくれる心臓は、自分の中心、自分の軸となる揺るがないものの象徴なのです。

心臓=ハート

その心臓部分にトラブルがあるということは、

自分を軸として、自分の心に従う生き方をしていないというメッセージになります。

 

先程、60代の男性に多いとお伝えしました。

その年齢は、これまで家族のため、生活のためと働いてきた方が、

定年退職を迎え、次の生き方に直面する時でもあります。

 

稼ぐこと=家族を養う責任=男たるもの

このような固定観念があると

稼げなくなることで、自分は価値のないものと考えてしまいます。

 

これまでは、時間や肉体との闘いで、自分を省みる余裕がなかったことでしょう。

日本には、「男は稼ぐべき存在」という全体の空気の固定観念がいまだにあります。

これは男性だけでなく、

女性も男性に対し、少なからず、そう思っているところがあるのではないでしょうか。

 

お金を生み出す=愛されている、価値がある

そうではないですよね。

 

それが、職場という拠り所をなくし余裕ができたことで、

ずっと緊張状態だった心と身体が緩まります。

病気というのは、ピンと張りつめた状態ではなく

ふっと力が抜け、緊張が緩んだ時に症状に出るのです。

 

心臓にトラブルがある方は、弱音、本音を他人に隠そうとしている人が多いです。

心をオープンにしていないということですね。

 

弱さ、寂しさを見せるのは、かっこ悪いと思っているのかもしれませんが、

身体は正直なのです。

 

「愛」とは、

誰かの犠牲になるものではなく、義務でも責任でもなく、すでにそこにあるものです。

 

愛されるため、認めてもらうために自分を犠牲にするのではなく、

まずは自分を愛することで、本当の悦びを見つけ、自分を満たしていきましょう。

 

心臓は、誰かのためでなく、あなたを生かすために動いているのですから、

 

長年の習慣をやめていくのは、なかなか難しいのかもしれませんが、

誰かの価値観や世間の価値観で生きるのではなく、

ハートに従い、自分という存在を見つめ直す良いきっかけにしてみてください。

それが心臓からのメッセージです。

 

血液からのメッセージ

心臓からのメッセージをお伝えすると同時に、

そこを中心になって全身をめぐる血液からのメッセージもお伝えしたいと思います。

 

血液は、生きるための循環を起こしていく欠かせないものです。

生きる喜びの象徴と言われています。

血液の循環が滞れば、顔色も悪くなり、手先も冷たくなっていきます。

「冷血」なんて言葉もあるように、

身体の体温が冷えていることを

「人間らしい温かみに欠けている人」と表現したりします。

反対に、冷えた身体に暖をとり、全身に血液が巡ると温かく、幸せな心地になりますよね。

温かさがある場所には、幸せを感じる居心地の良さがあるのです。

ピンと張った緊張状態が漂う空気感の中には、人はいたくないものです。

 

血液の循環にトラブルが起きるということは、

自分の人生に喜びが感じられない、

自分には喜びの循環を起こすことはできないと思って、

自分から温かさを手放してしまっている可能性

があります。

 

親から受け継ぐ像

家族という家の中に、全ての学びが揃っています。

最初に目にする両親が良くも悪くもその人の人生に影響を与えます。

両親には、それぞれ長所があり、短所があり、

それを見ることでいろんな観念が出来上がっていきます。

 

男とは、女とは、夫婦とは、親子とは、、、、。

 

そのどこかに自分の生き方ではないと思いながらも、無意識に従っていることはないでしょうか。

実は、

「こんな風になるまい!」と意識しているとかえってそこに囚われてしまっている場合も

あります。

 

親子といえど、個々の存在です。

全く同じ価値観を持って、生きていく必要はありません。

切り離すことに罪悪感をもつ必要もないのです。

病気は、その無意識の中に存在する価値観を気付かせ、

「自分とは」という個の存在で生きるチャンスをくれているのです。

 

まとめとアドバイス

以前薬剤師さんから聞いたお話です。

薬の副作用は、一錠飲み続けた際のデータであり、

複数飲んだ時のデータは、どこにもないそうです。

それに実際効果が出るか、出ないか、副作用が出るか、出ないかの判断は、

全く同じコピーされた人間同士で試さないと正確なものは出てこないと教えていただきました。

父が一度に飲んでいたあの何種類もある色とりどりの薬にもっと疑問を持つべきだったんだな、

とつくづく思います。

 

自然治癒力を発揮するには、

基本的な生活習慣を変えていくことはもちろんのこと、

「自分の今」に気付くことがとても大切です。

今の自分というのは、

何か違和感があったり、モヤモヤとしんどい気持ちを抱えているのに

我慢したり、無意識に当たり前にしてしまっている状態がないか?

ということです。

 

心臓のトラブルは、

ちゃんと自分の心と向き合うようメッセージをくれています。

 

「喜び」とは、喜び全般を意味しますが、

「悦び」は、心という辺がつくように

心から湧き上がる喜びと

自分が嬉しく感じさせること、相手にも喜んでもらえることを表します。

そんな風な生き方を選択することができるのは、

あなたの心次第です。ぜひ、ここから多くの悦びの時間を創ってもらえたらと思います。

 

 

 

 

 

 

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ありのままのあなたがステキ!!スマイル&ハッピー【第21回】心理カウンセラー 橋本麗子 さん
ありのままのあなたがステキ!!スマイル&ハッピー【第21回】心理カウンセラー 橋本麗子 さん
病が伝える意味・メッセージ
病気 意味 – 病から本当の想いに気付き人生を変えていく【橋本麗子 website】

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